接客業で必ず教育すべき「SNS・情報発信」の大きなリスク

スタッフ管理で教育すべき「情報発信における注意点」をまとめています。
個人がSNSで情報発信をすることが当たり前になり、自己表現や意見表明などが容易な時代になりました。しかし、その利点に対し、表現の自由を超え、誰しも「これぐらいなら大丈夫!」という甘い考えからリスクを負ってしまう時代になったとも言えると思います。今日はそんなお話です。

TwitterやInstagramなどのSNS、LINEをはじめとするコミュニケーションアプリなどでの情報発信や共有などは日常的なものとなっています。
また、YouTubeなどで動画を投稿されている方もいらっしゃるでしょう。

それらの情報発信における注意点をご紹介します。

注意してほしい点は、大きく2点あります。
1点目は「情報の漏洩」、2点目は「不用意な投稿」です。

情報の漏洩

同僚の個人情報を第三者に流してしまうことを始め、
人間関係を暴露し、その名誉を傷つけるようなことも無いようにしましょう。

その内容が事実に基づいていても問題になる場合もありますので注意が必要です。

来店されたお客様のプライベートな状況の盗撮等によるアップロードや、働いているお店のセール情報などを発表前に流してしまうことも情報の漏洩となります

「これくらいなら…」「ちょっとだけだし」という気軽な気持ちで投稿しないように気をつけましょう。

みんなにとっていい情報だからと考えるのは、自分自身の価値観でしかなく、第三者の権利侵害になるかもしれないという思考を持つことが大切です。
秘密は暴かれるものだという正義感を持つ人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。自分自身が秘密にしていること、知られたくないこともありますよね。プライバシー権とはそれらを守る権利なのです。

不用意な投稿

YouTube等の動画サイトでおもしろ動画などを見て楽しむのは良いのですが、ご自身で投稿する場合は注意が必要です。

ご自身が面白いと思っていることでも、人それぞれの立場によって「不快に思われる言動」は異なります。
人権侵害等に発展するおそれもありますので、相手の気持ちになって考えることを念頭に置きましょう。

特に、接客業などお店の運営に関わるお仕事の中では
お店の商品や備品を不衛生・不適切に扱った悪ふざけの投稿は厳禁です。

何度も炎上騒ぎなどとなり、社会問題となった事例を、皆様も見聞きしているかと思います。

仮に、情報発信によって風評被害などが出た場合、売上に影響し、損害賠償請求につながる可能性もあります。それが原因でお店が休業になったときには、賠償金額はさらに拡大します。

1つの不用意な投稿で、多くの人が幾重にも積み重ねた信用が一気に失われることになるのです。

お店でふざけてSNSにアップしないようにしましょう

また店舗や関係者、お客様に関する誹謗・中傷などにあたる発信は慎みましょう

ネットの世界は苦しんでいる相手の顔が見えず、目の前の文字列に興奮状態となり、誹謗中傷していることへの問題意識が薄くなります。それが、あとで気づいた時にはすでに遅し。賠償請求のみならず、相手への深い心の傷を負わせることになります。

情報発信するその前に、それを投稿するとどうなるのかを想像してみましょう。

意図しない写り込みにも要注意!

悪意がない仲間内の情報共有においても
漏れてはいけない情報が発信される可能性があります。

意図しない情報が「写りこんで」漏洩するケースも多くあります。

(例)
クレジット端末の操作マニュアルとして動画を共有したところ、
クレジットカードを使用する場面でカード番号が写り込んでしまい
不正利用の被害が出てしまった。

メモなどの代わりに画像を取ることや、動画での説明などは便利でもありますが、予想外の結果につながることもあるという事例です。

もちろん画像や動画を共有することを禁じるべきというわけではありません。
文字だけの情報より伝えやすいことは事実ですから、リスクを理解した上で

注意を怠らず有効に利用していくことが大切です

情報発信に関して、会社でルールを作ること

情報発信にリスクがある事に関しては「会社のルール化」することをお勧めします。
【会社の業務に関連する】情報発信には、禁止事項を明確に設定してルールを守ってもらうようにしましょう。

出版社やマスコミが報道の自由で許されていることから、自分も許されると勘違いしている人も多いかもしれませんが、マスコミ等も国民の「知る権利」から逸脱すれば賠償請求されます。
みんな情報発信に関しては負うべき責任の元で行っているのです。

【会社の業務に関連する】情報発信には個人では責任がとりきれないようなリスクが伴います。
「個人の自由」「表現の自由」の前に、社内ルールとして守っていただけるようルールの制定を進めましょう。

防犯・不正防止の意識を高め、適切な対応を行うことで、より良い職場環境につながります。
その職場環境から、気持ちの良い接客を通じて、笑顔あふれる店舗にしていきましょう。


【監修】ヒトトセ編集室 法務コンテンツ担当 N

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この記事を書いた人

ヒトトセ 編集部
ヒトトセ 編集部
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