RAS効果で笑顔を引き寄せよう!

皆さんこんにちは、ヒトトセ編集室です。

コロナ禍のなか、笑顔というキーワードに再び注目が集まっていますね。
大手企業における「笑顔の取り組み」が、顧客向けと同様に従業員向けの施策を増やしている印象です。

自社ページに【笑顔】のキーワードがはいっている企業をGoogle検索にて調べてみたところ

“笑顔””企業理念””co.jp”経営理念 -記事 -ブログ -採用 -広告

では7590件HIT

“笑顔””企業理念””com”経営理念 -記事 -ブログ -採用 -広告

では19600件HIT

企業ドメインは.comが優勢であることはさておき、

【笑顔】のキーワードを掲げる企業はこんなにあるんですね!
調べようによってはもっとたくさん見つかるのではないでしょうか。

 

脳のRAS効果

きちんと表明することで、意識付けし続けることが可能です。

そこには脳のRAS(ラス)という機能が働いています。

 

RAS効果とは?

 

RAS(Reticular Activating System:ラス)=網様体賦活系(もうようたいふかつけい)
とは、脳の真ん中の視床下部の上にある脳梁、脳幹にあります。

こちらをひも解くにあたってはとても難しい専門用語ばかりですので、かみ砕いてお話しますと…

RASは簡単に言えば脳のフィルターの役割を果たしています。

自分にとって必要だと思う情報を選択して取り入れる機能です。

 

例えば・・・今まで赤ん坊に関心がなかったのに、身近に赤ん坊がいる環境になると途端に街中で赤ん坊を見かけるようになったり、赤ちゃん連れの方が多いな、と感じるようになる現象です。

この脳の機能はつまり、脳に繰り返し刷り込んだ「必要な情報」に関することを率先して脳がとりに行くため、より目的の情報や意識を引き寄せることができるということ。

【笑顔】というキーワードを目標に掲げ、日々目にするようにし、脳にインプットすることで潜在意識レベルで【笑顔】を引き寄せやすくなる、という仕組みです。

 

目標は紙に書く

受験やダイエットなどでも達成したい目標を紙に書いて目に見えるところに貼りだしますよね。視覚から得られるマインドコントロールはとても有効なのです。これを「可視化」といいます。こんな研究結果もあります。

目標を紙に書くことの有効性について、1979年から10年間かけて、ハーバード大学で調査が行われました。調査開始の1979年、同大のある教授が学生たちに目標を持っているかどうか質問すると、「目標を持っていてそれを紙に書いている」学生は全体のたった3%だったそう。そして10年後、元学生たちについて再び調査したところ驚くべき結果が得られました。目標を紙に書いていた3%の人たちの平均年収は、残りの97%のなんと約10倍だったのです。(出典「目標を紙に書くと年収が10倍になる!?」ハーバード大学の調査で明らかに。https://studyhacker.net/columns/priming-effect)

 

紙に書くと様々なことは成功しやすくなるようです。本来であれば手書きで紙にアウトプットするのがイチバンなので、ホームページだけではなく社内にも書き出し、シンボルマークなどもつくるとキャッチ―でよいでしょう。

 

まとめ

笑顔で頑張りましょう、笑顔でお客様をお迎えしましょう。口で言うだけではなかなか浸透しないというのは、実は当たりまえなのです(笑顔というのは実は大変な労力ですから。この辺は感情労働というお話も今度します)

脳のRASをうまく利用して、笑顔の心がけを忘れないようにしましょう。

 

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