レジでできる簡易包装とは!?
こんにちは、ヒトトセ編集室です。
夏休みが目の前に迫ってきましたね!今年こそは、遠方の友人や親戚を訪ねて楽しい時間を過ごそうと計画している方も多いのではないでしょうか。
そのような時に、ちょっとした手土産を用意していくこともありますよね。そこで今回は「レジでできる簡易包装」についてのお話です!
実は過去の記事で簡易包装について紹介しているのですが、今回は手順をより詳細に分析してお伝えいたします!
贈答用の完全包装をレジですることはありませんが、お花・割れもの・お寿司などを、持ち運びのために簡易包装する店舗は多く存在します。
たかだか新聞紙で包むだけ、割れないようにするだけ…なんて甘く考えてはいけません!このちょっとした包装に対する「汚い!雑!遅い!」というクレームは意外と多く耳にします。
また、店舗での指導も曖昧なことが多く、手順も詳しく教えずに済ませてしまいがちです。
お店によって対応商品や包装ルールは異なると思いますが、紹介する包装方法を皆様のお店で参考にしていただければと思います!
目次
【お寿司】人に見られる包装でもあり、品質を守るための包装!
イベント時期などに多い、店内販売や特注の大きなお寿司のパックは専用のビニールバックかビニール風呂敷で包みます。縛り方やバランスが悪いとお寿司が寄ったり落ちたりする原因にもなるので、特に注意が必要です!また、人が集まる場所に持ち込む商品なので、綺麗に包装しないとお客様に恥をかかせてしまうこともあります。
周りから中身が見えないよう表面にショッパーを置いてから包んだり、割り箸を乗せて包んだりとお客様への配慮の方法も様々あります。
【お花】そのまま持ち運ぶお客様も多いので、できるだけ綺麗に!
お花用の袋を準備している店舗もありますが、新聞や包装紙で包む場合もあります。売場では茎の部分に水をあてていて濡れていることが多いため、包む前に水袋で茎の先を包んでテープで止めておきましょう。
コツさえわかれば、とても綺麗に素早く包むことができます。そのまま持ち運ぶことが多いものなので、できるだけ綺麗に包むようにしましょう!
【割れ物】「割れないため」の包装!包装が均等になるように
割れないための包装であることを念頭に、包装紙(新聞紙)が均等になるよう意識することが重要です。
ドレッシングなどのビン類を包む場合は、プチプチでお馴染みの緩衝材を使用します。お皿なども同様の包み方なので、覚えておくと簡単に応用した包装ができるようになりますよ!
【果物など】水袋に空気を入れて衝撃を緩和!
百貨店などでは必須の包装です。いちごなどの傷みやすい商品は、水袋に入れ空気を含ませることで、外部からの接触や衝撃を緩和させます。様々な方法がありますが、ここでは簡単なものをご紹介します。
商品は全て、お客様の大切なもの!
商品はお客様がご購入された大切なものです。そしてお客様は、商品を持ち歩く際の「見られ方」も気にされています。簡易包装も、お客様に喜んでいただく接客技術の一つです!
もし包装を研修などで導入する場合は、取扱商品や店舗の状況などにもよるので、個人ではなく店舗のルールとして全体で取り組んでみるのをおすすめします!
そして今回紹介した包装方法は、YouTubeでも紹介しています!動画なので、よりわかりやすく学習できると思いますので、練習の際はご活用ください!
この記事を書いた人
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笑顔で日本を元気にします! ヒトトセ編集室です!
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