立ち仕事のお悩み【疲労】改善対策(靴の選び方)

皆さん、こんにちは!
ヒトトセ編集室です。

以前、レジ・接客など立ち仕事をされる方のお悩み【足のむくみ】の回復策についてご紹介しました。
おさらいしておきますと、足のむくみには筋肉をほぐすことや、お風呂に浸かるなど日々のケアが有効です。そのほかに、レジ作業の誤った動作によって体へ必要以上の負担をかけてしまい、足がむくむこともありますので、正確なレジ登録動作も非常に大事です。

もちろん長時間の立ち仕事はレジ接客以外にたくさんあります。
ですので、今回はレジ接客業を含め、立ち仕事をされている方たちの疲労に対する根本的な改善対策をご紹介します。それは適切なシューズを履くことです。

適切なシューズの種類

ところが、「適切」の標準は何でしょうか?またどんな靴を履くと足の負担が軽減できるのでしょうか?数あるシューズの中からどう選べばよいのでしょうか?などいろいろクエスチョンがありますね。

まず、適切なシューズの大きなカテゴリーとして、スニーカーが立ち仕事に一番向いていると言われています。
しかし、すべてのスニーカーが立ち仕事で疲れにくい訳ではありません。また値段が高ければ、良いものだから疲れにくい訳でもないのです。

次の疲れにくい、快適なシューズの選び方を参考しながら、自分の足また予算に合ったものを選んでみてください。

アッパーの通気性

アッパーとは、足の甲を覆う靴のパーツの部分です。
アッパーは通気性がない素材を使用しているとスニーカーの中の熱を逃せないので、蒸れやすいといわれています。それでけだるさを感じやすくなため、通気性のある素材を使用していることが重要です。

クッションが多層構造

靴底とアッパーの間にある層は足の裏から全体的に体重を支えるため、そのクッションが多層構造であることが最も重要です!
多層構造とは、機能や硬さの違う素材を重ねたクッションのことです。そして「エアー」と「発泡素材」という異素材の多層構造が一般的です。これにより衝撃を逃しやすいので疲れにくくなるというわけです。

滑りにくい靴底

平面的でツルツルした靴底だと、無意識にいつも踏ん張ることから余計な力が入ってしまい疲れに繋がってしまいます。
また、素材と形状によって滑りにくさが決まります。しっかりとグリップが効く靴底のスニーカーを選びましょう。

足へのフィット感

パンプスなどの革靴を選ぶときに、なるべく足にピッタリしたものが良いとよく聞きますよね。それは履き続けるうちに革が伸びてくるということがあるからです。
しかし、スニーカーの場合は、アッパーの通気性を求めるために革ではないものを使用することが多いです。そのために、足にフィットしすぎないものが良いとされています。
目安として1cmほどゆとりがあるスニーカーを選ぶと爪先がぶつかることなく、歩きやすくなり疲れないという状態に繋がるのです。

歩きやすい履き心地

接客業務とは立ち止まるだけではなく、しゃがんだり歩き回ったりと色々な動作もしますね。
そのような点にも着目し、ぜひ試し履きをさせてもらい、売り場で歩き回り、履き心地を確認してから購入するようにしましょう。

 

まとめ

立ち仕事の多いサービス業や、物流業や清掃業などの体を動かす仕事などに従事している人にとって腰痛や足の痛みは悩みの種。その痛みを軽減するために、なるべく疲れにくい靴を選びたいものです。
自分の足に合わない靴を履き続けると、体のバランスが崩れて正しい歩き方が出来ず、姿勢が悪くなり、膝や腰に負担をかけます。

適切なシューズを履くと、快適に仕事をこなせるだけではなく、自分の健康を守ることにも一役買います。新しく仕事用の靴を購入する際には、今回ご紹介した情報を参考にしてみてくださいね。

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ヒトトセ編集室 S
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