【接客のバイブル④】お客様に再びご来店いただく接客「基本的な接客」<笑顔・表情が硬い場合>

接客のバイブル第4話
『お客様に再びご来店いただく接客』第3章「基本的な接客」<笑顔・表情が硬い場合>


笑顔を出す表情筋マッサージ


表情が硬い場合
笑顔が不自然になってしまう時は、 「あ ・ い ・ ひ」 と大きくゆっくり口を開けて表情を動かしてみると、 自然な表情に近づきます。

ウイスキー ・ ワイキキー ・ ダイスキーなど 「イ」 の母音で終わる言葉にも頬筋が上がる作用があります。 「イ」 のみでは口角が横に広がるだけになるため、 十分ではありません。 声ではなく顔で言葉が表現出来るようにしていきましょう。 また声を出す際にはトーンを半音上げると、 良い印象と共に頬筋を引き上げる作用もあるため、 更に良い効果が得られます。 笑声 (えごえ) と呼ばれる、 明るい笑顔を感じられるような声を出すように心がけましょう。

実際の業務に必要な表情として、 三分咲、 七分咲の笑顔をご紹介します。 無表情の例を参考にし、 必要なシーンで使い分けましょう。

無表情(表情に意識が無い)…売り場では絶対に出してはいけない表情です。

三分咲(表情に意識がある)…口角があがっている表情です。 笑顔への意識が感じられ、 印象は悪くありません。 売り場での業務は常に口角を上げ、 お客様からいつでも見られているということを意識し、 歩行中、 品出し中など、 いかなる場面においてもキープしましょう。 マスク着用時は目元の情報しか無いため、 「目元をやや緩ます」 ようにしましょう。 

七分咲(自然な笑顔)…口角が上がり、 目元がやや緩み、 上の歯が軽く見える表情です。 非常に好感が持たれ、 感謝 ・ 歓迎 ・ 好意的な印象がダイレクトに伝わります。マスク着用時は 「目元をしっかり緩ます」 ことを意識し、 鏡を見て印象の良い目元づくりを行い、 笑顔を作る感覚を必ず覚えておきましょう。


次のステップでは、意外と知られていない?!会釈・お辞儀・頷きについて図解で説明します!

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