知らずにやってるかも?「人に嫌われる行動」5選

こんにちは、ヒトトセ編集室です。

誰かを傷つけた覚えはないのに、なぜか距離を置かれてしまう…… そんな経験、ありませんか?
今回は「自分では悪いことをしているつもりはないのに、なぜか人から嫌われてしまう行動」についてご紹介します。
しかも、気付かずやってしまいがちなものばかり。ちょっとした習慣や言動が、人間関係に思わぬ影響を与えるかもしれません。
皆さん、ぜひ今のうちに見直してみてくださいね。

【第5位】自分の話ばかりする「ミーフォーマー」

SNSを使っているとよく見かけるのが、「今日のステーキ最高!」「この景色やばいでしょ!」と、自分の体験や自慢を投稿する人。このような自分のキラキラした部分ばかり発信する人は「ミーフォーマー」と呼ばれています。
もちろん自分の出来事を共有することは悪いことではありません。でも、度が過ぎると「自己顕示欲が強い」「承認欲求が強い」と受け取られ、周囲にストレスを与え、知らぬ間に嫌われてしまいます。
一方で、天気や災害情報、おすすめの本など、他人にとって有益な情報をシェアする人は「インフォーマー」と呼ばれます。インフォーマーは、友人が豊かで満足度の高い関係を築く傾向があるという調査結果があるようです。
つきましては、情報発信は「誰かの役に立っているか?」を少し意識するだけで、印象は大きく変わります。

【第4位】頼まれてもいないのにアドバイスをする

「こうした方がいいよ」「もっとこうすれば?」とアドバイスをするのは、親切心からかもしれません。でも、相手が求めていない場合、それは「否定された」と受け取られてしまうことがあります。自己肯定感を下げられると、人はその相手を本能的に避けたくなります。
逆に、アドバイスを求める人は、「あなたを頼っているよ」というサインになり、その相手は自己肯定感が高まり、好感を持たれやすいとも言われています。
つまり、「頼まれていないアドバイスは控える」「積極的にアドバイスを求める」この2つの心がけを意識するだけで、良好な人間関係が築きやすくなります。

【第3位】批判が多い

「この服がダサい」「あの店のラーメンがまずい」など、日常のあらゆることに対してネガティブな意見ばかり言っていませんか?本人は正直な意見を言ってるだけかもしれませんが、周りの人からは嫌われることが多いです。
批判の多い人は、周囲に「もしかしたら自分の陰で悪口を言われてるかもしれない」「この人の前では下手なことは言えない」などの不安を感じさせてしまうので、無意識にその人を避けるようになります。
人は「この人の前だと、素の自分でいられる」と感じる相手を好きになりやすいです。逆に「この人には、自分をさらけ出せない」と感じる相手を避けるようとしがちです。こうした不安を抱かせることで、気づかないうちに距離を置かれてしまうのです。
とはいえ、批判自体が悪というわけではありません。「褒める3に対して批判1」くらいのバランスを心がけると、正直な人だと思ってもらえ、率直な意見も受け入れられやすくなります。

【第2位】怒りを溜め込む

嫌なことがあっても、つい我慢して笑顔でやり過ごしてしまうーーそんな経験、ありませんか?
例えば上司に嫌味を言われて、イラッとしましたが、苦笑いしてやり過ごした。お客さんに理不尽なことを言われて、ムカッときましたが、笑顔で対応した。
その怒りのガスは心の中に残り、ある日、ある時にまったく関係のない人や場面で爆発してしまうことがあります。たとえば、家族や同僚に対して突然きつく当たってしまう、などです。
これを「感情の社会的転移」とも呼びますが、普段はいい人でも、時々嫌な人になってしまうので、結果的に「たまに怖い人」という印象になってしまうのです。

怒りは、できるだけその場で吐き出すのがポイントです!
「ムカついた!」とノートに書く、一人になってから「ふざけんな、いい加減にしろ!」とブツブツを口に出してみてください。とにかく怒りのガスを心の外に出して燃やし尽くしましょう。今の時代はAIに愚痴を聞いてもらうだけでもストレス発散になります。
怒りを溜め込まないことを心がけるだけで、毎日をもっとご機嫌に過ごせるようになり、周りとの関係も驚くほど良くなるかもしれませんよ。

【第1位】感謝の言葉が少ない

「ありがとう」を伝える習慣がある人は、それだけで人間関係がグッと良くなります。
逆に感謝が少ない人は、「自分の努力を認めてくれない」「軽んじられている」と受け取られ、距離を置かれがちです。
上司・部下、友人、家族…… すべての人間関係において、感謝の言葉は信頼の土台を作る大切なパーツ。

感謝の少ない人は、何でも当たり前だと考えています。
「お金をもらってるんだから、一生懸命働くのが当たり前」
「プロだから、上手にできて当たり前」
「主婦・主夫だから、しっかり家事をこなすのが当たり前」
「店員は、愛想が良いのが当たり前」……
でもこれらは全然当たり前じゃないのです。

人間は誰でも体調の悪い日があります。どうしてもやる気が出ない時もあります。夜中に子供の発熱で寝不足の時もあります。親が入院してバタバタしている時もあります。などなど。
それでも毎日満員電車に乗って愛想を振りまきながら働きます。これってすごいことです!このような現実を頭でイメージできれば、自然と感謝の言葉が増えます。

「当たり前のことにこそ、ありがとうを」
その一言が、あなたの人間関係をきっと変えていきます。

まとめ

今回ご紹介した「なぜか嫌われる行動」は、「ミーフォーマー」「頼まれていないアドバイス」「批判の多さ」「怒りの蓄積」「感謝の少なさ」の5つ。

どれもつい無意識にやってしまいがちなものばかり。でも、少しの気づきと行動の変化で、人との距離感はぐっと縮まります。
もし思い当たることがあれば、ぜひ今日から1つずつでも意識してみてくださいね。

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この記事を書いた人

ヒトトセ編集室 S
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