話を聞くのがうまい人のやっていること

皆さんこんにちは、ヒトトセ編集室です。

 

 

皆さんは「なんでも話せる気の置けない人」はいますか?

そんな信頼を寄せる人が職場にいたら心強くて安心ですよね。

 

まずはあなたがそんな人になってみる、というのはいかがでしょう。

 

傾聴を覚えよう

 

何でも話せる人、というのは「聞き上手」「信頼できる人」と言い換えることができます。

まずは話を聞くというスキルを詳しくみてみましょう。

 

話を聞くことを傾聴といいます。

 

傾聴とはカウンセリングやコーチングで使用されるコミュニケーション技法の一つ。相手の話を深く聴いたり、話し方や表情、姿勢、しぐさといった言葉以外の部分に注意を払ったりすることで、相手を理解します。

傾聴とは? 意味、ロジャーズの3原則、実践方法8選、ビジネスで効果を出すには?(https://www.kaonavi.jp/dictionary/keicho/

 

この傾聴が話を聞く上での重要な姿勢です。

 

ここでのポイントは2つあります。

 

  • 受容
  • 共感

 

  • 受容とは相手の話をただ聞くだけではなく、相手の言いたいこと、主張や心の内なる声、真意をくみ取り受け止める事です。話を聞いたうえで解決に導こう!という頭で話を聞くのではなく、まずは話の本質をただただ受けとめます。
  • 共感とは単純な「だよね~」というものよりもっと深い「共感」です。すなわち、相手の立場に立ち肯定的にその思考に感覚を寄せることです。

 

これらふたつを行うための基本的な対応は以下です。

 

真摯に話をきくこと

 

例えば話を聞くときにスマホ片手であったり、片づけをしながら、などの態度はNGです。

傾聴をするには目で相手の表情や様子を観察し、よく声色をききわけ、肌で相手の雰囲気を感じながら全身で聴きましょう。

 

机に座って話をきくときは

 

少々前傾姿勢、つまり前のめりになるポジションが正解です。

あなたが話している相手の先輩や上司だったとしても、距離をとったり椅子にふんぞり返っているのはNGです。

 

相槌をうつ

 

相槌は話をきくスキルの中でも最も代表的なスキルです。

ポイントは反復と語彙のバリエーションです。

例えば

「Aさんが先日シフトを代わってくれっていうから代わったんですけど」

「うん、代わったんだね」

「なんでかあとになったらシフト取られたみたいにいってて」

「なるほど」

「言ってることおかしいなって」

「うん、そうだね」

というように、話のポイントを反復したり、相手が次の言葉をいいやすいように誘導する相槌を打ちましょう。

 

わからない部分をそのままにしない

話してる間にうまく聞き取れない部分や、主語の不足などで不明な部分が生じた際には都度確認をいれましょう。

その際にイライラしたような態度をみせるのはNGです。相互理解を深めながら話をすすめるのが鉄則です。

 

話を解決しようとしない

よくやってしまいがちなのがこちらです。特に頭の回転が速い人は、合理的に解決しようと思いアドバイスや指摘、ひいては相談者の非難まで含めて話をまとめようとしがちです。話をもちかけてきている人はその段階で早期解決を求めているか、話を聞いてもらいたいだけなのか判然としないことが多いため、その場では聞き役に徹することが肝要です。

 

まとめ

話をしやすい、とは即ち「この人ならば信頼できる」ということです。また、話された内容に関しては決して口外してはいけません。

話を聞くスキルを磨くには、普段から意識して傾聴を練習する必要があります。

 

頼れる人、安心感のある人は役職の上下問わず重宝されるため、やっておいて損はありませんよ!

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この記事を書いた人

ヒトトセ編集室 A
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