見直してみよう　身だしなみ！

こんにちは、ヒトトセ編集室です。
5月下旬のさわやかな季節ですね。編集室のある東京では、日中は少々汗ばみますが涼しく過ごしやすい毎日です。
現場で働く皆さまは制服の衣替えもあったのではないでしょうか。今回は衣替えをしたからこそ見直したい「身だしなみ」についてのお話です！

こんなところに気をつけよう！

身だしなみは店舗や職場によって異なるものなので、共通して言えることは少ないのでは？と思われがちですが、そんなことはありません。

●髪型
食品を扱う方はもちろん、接客をする上で髪型はとても重要です。長い髪の毛は結うこともあると思いますが、その際に顔の横の髪を出していませんか？横の髪を出していると下を向いたときに髪が顔に掛かり、無意識に手で髪に触れていることが多くなってしまいます。そんな場面を不快に思うお客様もいますよね。特に食品を扱う業務中に髪を触るのは衛生上よくないですし、異物混入の恐れもあります。三角巾や帽子がある場合はしっかりと中に入れるようにし、帽子がない現場では、ピンで留めて落ちてこないように気を付けましょう。
男女共に清潔感のある髪型を意識し、寝癖がついたままにしない、目にかかる場合はセットをしっかりとするなどして業務に差し支えないようにしましょう！

●エプロン
エプロン自体の汚れは気にしている方が多いと思いますが、シワや肩紐の捻じれ、蝶々結びした際の結び目などにも気を配っていますか？
腰の後ろで蝶々結びをしたときに、「縦結び」になってしまう方も見受けられます。縦結びとは、実はお葬式の際に亡くなられた方の装束に使う結び方で、お棺入れの儀式などに使用するものです。なぜ縦結びが接客に相応しくないのかも意識しながら、身だしなみを整えていきましょう。

●シャツ
シャツに汚れやシワがあったり穴が開いていると、お客様に「だらしない」印象を与えてしまいます。また、自身も仕事とプライベートのオンオフがつきにくくなりますので、清潔感のあるシャツを着用するようにしましょう。

●腕まくり
暑くなるとついやってしまうのが腕まくりです。ビジネスマナーとしてもNGですが、何より業務に支障が出る可能性があるのでやめましょう。まくった袖が商品棚やカゴに引っかかってしまったり、レジに引っかかってしまったりと危険はいっぱいです。安全に業務をする為にも、身だしなみを意識していきましょう。

●カーディガン
エプロンの上にカーディガンを着用する場合は、カーディガンのボタンは閉めることが推奨されます。職場によってはカーディガンのボタンを開けていても良いという所もありますが、こちらも棚やカゴに引っかかってしまう恐れがありますので、店舗ルールと安全性を考慮しながら業務にあたりましょう。

●靴
現場で履いてる靴を気にしたことはありますか？汚れている、かかとがすり減っている、色あせている、穴が開いているなどは印象が良くありません。「どうせ汚れるからいいや」ではなくお客様やクライアント、同僚に不快感を与えないように清潔に保つようにしましょう。

●化粧
「化粧が溶ける」という言い回しもありますが、暑い日やマスクを着用しているとその気持ちがよく分かります。ファンデーションを薄めにしたり、仕上げにミストを使うなどの工夫で各々化粧崩れを防ぎましょう！
制汗スプレーや汗拭きシートを使用する場合は無香料のものを選びましょう。特に、食品を扱っている店舗は商品に匂いが移らないよう配慮をするのも大切です。

大切なのは「清潔感」と「安全面」

代表的な身だしなみチェックの例を紹介いたしました。職場によって守るべきルールに違いがありますが、どんな場所であっても共通で言えるのは「清潔感」を大切にすることではないでしょうか。あとは「安全面」への配慮も必要ですね！
お客様も従業員も、気持ちよくすごせる職場にできるように気をつけてまいりましょう！

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