接客の声量を上げるポイント!

こんにちは、ヒトトセ編集室です。
ようやく寒くなったと思ったら暑い日もあったりと、体調を崩しそうな日々ですね。皆様ご自愛ください!

今回は、クレームを防止し元気よく明るい接客を提供するために必要な「声」についてお伝えします!声の印象は主に声量・抑揚・トーンの3つで決まりますが、今回はその中の声量についてのコツをご紹介するので、ぜひ参考にしていただければと思います。

カギは、呼吸法と口の開け方

聞き取りやすい声を出すためには①呼吸法と②口の開け方を意識して、声量アップしましょう!

呼吸には大きく分けて「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の2通りがあります。胸式呼吸は文字通り胸で呼吸をし、喉から声を出す呼吸です。胸式呼吸で大きな声を出そうとすると、喉の周りが圧迫されて狭くなり、喉を痛めてしまう可能性があります。
腹式呼吸はお腹を使った呼吸で、吸ったり吐いたりする空気の量が多いため、安定した大きな声を長く出すことができます。接客では、腹式呼吸で声を出すことが重要です。

腹式呼吸の方法
①まず脚を肩幅に開き、口から息を全部吐き切り3秒停止します。
②次に鼻から息を吸いこみ、最大限に吸ってまた3秒停止します。
③最後に口から息をゆっくりと吐き切ります。
図を参考にやってみましょう!

口の開け方トレーニング

しかしいくら腹式呼吸をしても、空気の出口である口が大きく開いていなければ、相手に伝わる発声はできません。そんな時は、手で口の開け方をイメージしながら発声練習をしてみましょう!「あ」「い」「う」「え」「お」の発声をしながら、手を一緒に動かす発声トレーニングをご紹介いたします。

口の開け方トレーニング
①図のように手を動かしながら、口を大きく開き、各母音をそれぞれ10秒間かけて発声します。
②以上を1セットとし、これを5セット繰り返しましょう。

自身の喉を守り、お客様とのコミュニケーションを円滑に行う為にも、正しい発声を心掛けていきましょう!

アイコンタクトも忘れずに!

声量を上げる方法は上記のトレーニングで改善していくことができますが、コミュニケーションを目元の印象でカバーすることも心掛けましょう!マスクをしていると口元の表情が遮断されてしまい、目元が接客の印象を大きく左右することになります。「目は口ほどにものを言う」「目が笑ってない」など、気持ちの本質を表現する言葉があるほどに、目元の表情はとても重要です。

例えば、金銭授受の際にはお客様へ顔を向けて、軽くうなずきながらアイコンタクトをします。また、金額告知の際にはレジ画面に手を添えて告知を行いましょう。少しのポイントをおさえることで、お客様から見える印象は格段に変化します!

少しずつの努力で変化を!

少しずつの努力で変化をすることで、お客様の「またこのお店に買い物にいきたい」「あの人のレジに並びたい」という思いに繋げていきましょう。
日本を元気にするためには、日常で接するあたたかい接客、心づくしの笑顔が必要なのではないでしょうか。一緒に接客のちからを合わせて盛り上げてまいりましょう!

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ヒトトセ編集室J
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