接客用語の落とし穴!お客様との信頼関係を築くための言葉遣い

いつも使っている接客用語、実は間違っているかも!?意外と知らない接客用語の落とし穴を解説します!

「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」
お客様との出会いと感謝を告げる、
これらの言葉は、お店の顔としてとても大切ですよね。

でも実は、お客様とのコミュニケーションの中で、私たちが普段何気なく使っている言葉の中には、知らず知らずのうちに失礼に当たってしまうものや、お店のイメージを損なってしまうものがあるのです。

今回は、そんな「間違えやすい接客用語」について、具体的な例を交えながら詳しく解説していきます。

なぜ、言葉遣いが大切なの?

お客様は、私たちが使う言葉から、お客様への心遣いを感じ取っています。

例えば、「いらっしゃいませ」という言葉一つとっても、心からお客様を歓迎しているのか、ただ言っているだけなのかは、声のトーンや表情から伝わります。

また、言葉遣いは、そのお店や企業の印象を大きく左右するものでもあります。
丁寧で心のこもった言葉遣いは、お客様に安心感を与え、信頼関係を築くことにつながります。

逆に、間違った言葉遣いをすれば、お客様は不快な思いをしてしまい、そのお店や企業に対して悪い印象を抱いてしまう可能性があります。

間違いやすい接客用語とその理由

1. 尊敬語と謙譲語の使い分け

尊敬語は、相手を立てる言葉、謙譲語は、自分をへりくだる言葉です。この2つを混同してしまうと、失礼な印象を与えてしまうことがあります。

間違い例「 どちらにいたしますか?」
正解  「 どちらになさいますか?」
「いたします」は謙譲語なので、相手に対して使う「なさいます」が正しいです。

2. 二重敬語

二重敬語とは、敬語が重複してしまっている言葉遣いのことです。

間違い例「お客様がお見えになられます」
正解  「お客様がお見えになります」
「お見えになる」はすでに「お」という尊敬語が含まれているので、「になられる」と重ねて使う必要はありません。

3. その他のよくある間違い

「こちらのチラシのほうをご覧ください」
物を示す際は、「こちらのチラシをご覧ください」と簡潔に言いましょう。

「5000円からお預かりいたします」
お金を預かる際は、「5000円お預かりいたします」が正しい表現です。

「こちらお品物になります」
「なる」という言葉は、変化を表す言葉なので、お品物が変化するわけではありません。「こちらがお品物でございます」と言いましょう。

「よろしかったでしょうか?」
この言葉は、お客様に確認する際に頻繁に使われますが、
実は間違った表現で「よろしいでしょうか?」が正解。

まとめ

接客用語は、お客様との信頼関係を築く上で非常に重要な要素です。
正しい言葉遣いを心掛けることで、お客様に気持ちの良い接客を提供し、お店の印象を向上させることができます。

日頃から誤った表現、正しい言葉遣いに関してマニュアル化しておき、ロールプレイニングを行い定期的な確認の場を設けてトレーニングしておきましょう。

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