餃子の餃の字、餃?それとも食へん?どっちが正しい?

起床して10秒でギョーザが食べられる皆さんこんにちは。ギョーザの「時間帯を問わず食べたくなる作用」って何なのですかね。朝から「意識高めのサラダ」か「ギョーザ」か選べと言われたら後者にならない人いるんでしょうか?い…い…
いるでしょうけどもギョーザだってSDGs的に言えばサラダですよね。
まあ三食ギョーザ食べてるとさすがにカロリーオーバーでしょう。
ではカロリーをペイするために頭の体操から本日のテーマスタートです。
「ギョーザ」を漢字で書いてください!!
・・・できましたか?
正解は・・・
「餃子」です。あ・・・「ギョウの字、食ヘンで書いてしまった・・・」というあなた。
「
「餃」と「
漢字の「へん」がへんこうされた
本来食へんは全て、「餃」と同じ形でした。
しかし1946年、政府が告示した【当用漢字 ※】が新たに発表されたところ・・・
ご飯の「飯」など「食」へんがつく漢字は、餃子の「餃」のへんでは無く、みんながよく知る「食」へんに変更されたのです。その流れで、餃子の餃の字も「食」へんの餃子と書くような習慣が発生しました。
【※ 当用漢字】現代国語を書き表すのに日常使用する範囲として、1946年に政府が告示した1850種の漢字のこと
しかし本来餃子の餃の字は当用漢字には指定されておらず、こうすべき!とは決められていないようです。
当用漢字でないものは旧字体のへんのままでいいのでは?という見解もあることから、
結局どっちもありの状態で、どっちが間違いというわけではない、まるで色々な姿にかたちを変え各国で愛されるギョーザそのもののような多様性が存在するのです。
そんなへん事情ですが、2021年現在、通信機器(主にスマホやパソコン)などで変換するギョーザの漢字はほとんど「餃子」と変換されます。
ここでふと気になること、ありませんか?
日本を駆け巡るメジャーな商品名、企業名、ロゴはどうなっているのでしょうか?!
有名なお店ではどうなっている?
名だたるメーカー、飲食店ではどのように表記されているでしょうか、オンラインフィールドワークのお時間です。
餃子の王将
こちらはロゴでは食へんですが、HP内などの表記は「餃」です。
大阪王将



冷凍食品でも飛ぶ鳥を落とす勢いの大阪王将さんの餃子。
こちらは冷食パッケージでは「餃」の字ですが、HP上で一部「食へん」が使用されています。
餃子 宇都宮 みんみん
宇都宮で餃子とくればみんみんが浮かぶひとも多いのではないでしょうか?
こちらもロゴには「食ヘン」が使われていました。
もうひとつ宇都宮で有名な餃子専門店正嗣(まさし)さんのロゴは?


ひらがなでした!!平和!!
餃子屋「笑」では?
では我らが餃子屋「笑」ではどうでしょうか?
「笑」ではロゴなど、強調させたいときは「
他は「餃」の字です!!※「食」か「餃」かは使用フォントに任せる使い方でお願いします。
・・・なるほど、使用するフォントによっても
さて、ここまで読むとおなかがすく内容ですので、「笑」の餃子で栄養補給しましょう!!
とりしそ餃子&しょうが餃子、気温の変動でくずしがちな体調にイチオシです。
町に出かけたときには色々な中華やさんの「餃子」の漢字に注目してみると楽しいですよ!!
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